渋谷直人 全浮きフライングアント 『全浮きフライングアント』は#19〜23に巻くことが多く、ソラックス部分はカットせず、フロータントもフックポイントまで全体に付ける。 『全浮きフライングアント』は#19〜23に巻くことが多く、ソラックス部分はカットせず、フロータントもフックポイントまで全体に付ける。これでナチュラルドリフトさせれば、ほぼ逃げることはなくなる。だがその反面、なかなか気づいてくれないという問題もある。これが長期戦を制するコツでもあり、この状況まで進めればフライを食わせるタイミングが必ず訪れる。ヤマメが気づいてくれないことに焦らず、じっくりと対戦することが肝要。魚が見てくれるタイミングに合わせてフライをドリフトすることに集中する。いずれタイミングが合うと、ゆっくりとライズフォームどおりに食ってくる。 2