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ATS サイレントLSD 1.5way リア用 ランサーエボリューション4 CN9A H8.8〜H9.12 4G63 ターボ 4WD 2.0L アクティブヨーコントロール ビスカスセンター車用

ATS サイレントLSD 1.5way リア用 ランサーエボリューション4 CN9A H8.8〜H9.12 4G63 ターボ 4WD 2.0L アクティブヨーコントロール ビスカスセンター車用
車メーカーMITSUBISHIミツビシ車種LANCER Evolution IVランサーエボリューション4型式CN9A年式H8.8〜H9.12 (1996/08〜1997/12)エンジン4G63過給器等ターボ駆動4WD排気量2.0Lデフ位置リア換装デフアクティブヨーコントロール適合備考ビスカスセンター車用品番SMRB8730メーカーATSエイティーエスタイプサイレントLSD 1.5way備考※左右サイドベアリング付属。(AYCは機能しません、カプラーは付いたままでも問題ありません。)※ジムカーナ競技用にカム角70度のカムリングセット(1.5/2Way)の設定もあります。Silent LSDの場合、1.8Wayの設定はございません。納期についてメーカー在庫があれば3〜4営業日、欠品時は1ヶ月〜お時間がかかります。お急ぎの場合はご注文前に必ず在庫確認をお願い致します。※納期が遅い等によるキャンセルは一切お受けできません。注意事項※換装デフに記載しているデフ以外のものは、LSDのマッチングが不明です。※お客様の見落としや確認ミスでのキャンセル・交換・返品は一切お受けできません。※商品画像は代表車種の物です。車種毎に形状は異なります。※適合情報は随時更新しておりますが、告知なくメーカー側にて更新される場合がございますので、必ずご注文前にメーカー適合表にて最新の適合表をご確認頂ますようお願い致します。ACTIVE TRACTION SERVICE L.S.D Limited slip differential アクティブ・トラクション・サービス デフ ノンスリップデフ リミテッドスリップデフ Silent 後 リヤ RearATS Metal LSD Silent Type→ チャタリング音が発生しないので(※)、初めてのLSD体験にピッタリLSDがどの様なチューニングアイテムなのかという事からお付き合い頂けます。 → 従来の様なメタルLSDのチャタリング音を敬遠されている方も是非お試し下さい→ サイレントながら適度なロックがあり、ロックの強すぎるLSDを嫌う方にピッタリ→ 全ての快適性を兼ね備えたカーボンLSD、しかし高すぎて手が出ないという方→ 適度なロック発生と操作性、静音性、そして安価なLSDを求められている方→ カムリングの角度は2種類設定1.5WAYのLSDでは45度と60度の二つ切りタイプ(共に1.5WAY)2WAYのLSDでも45度と60度の二つ切りタイプ(共に2WAY)をセット、 最初は標準の45度仕様でお試しを、そして物足りなくなってくると60度へと変更する事で強力な効きをご体験頂けます。(工場出荷時は標準45度で組立。)(※)…無音化を実現するためには次の3項目をお守り下さい。1:LSDオイルは弊社純正のLSDオイルをお使い下さい。2:標準仕様=45度カム選択+8〜12枚プレート組み)でお使い下さい。3:組み付け直後、、市街地20km程度の慣らし運転をして下さい。⇒サイレントLSDの異音発生の外部要因として・冷間時よりも市街地を10〜20分走った程度の温間時にロックが強まり異音が発生しやすい。・車輌が軽量なほど異音が発生しやすい。・最小回転半径が小さい車輌ほど異音が発生しやすい。クラッチプレートのサイレント技術ATSの現行のメタルLSD用クラッチプレートは、焼入れ後に研磨しない状態=「焼き肌状態」でLSDケース内に込みこまれています。これは、焼き肌状態が最も理想的な摩擦特性を持つとともに、最も硬いために高い耐磨耗性能を有するためで、まさに最強のクラッチプレートと言えるでしょう。しかし、異音防止の観点からみると、改良すべき点がありました。 焼き肌状態の表面には、深さが0.003〜0.01mm程度のヒズミが、等高線で示すと図ように不規則に分布しています。このように凸凹状態の摩擦面が擦れ合うため、高い摩擦力を生み出すのと引き換えに、異音が発生しやすいという欠点も持っているわけです。この欠点を補うと同時に潤滑を確保する目的で、従来のATSメタルLSDでは外爪プレートに多数の放射状溝を設け内爪プレートに多数の同心円状の溝を設けています。ATSでは、この従来のメタルLSDに対して静音化のために様々な方法を試してきましたが、このような凸凹の表面に対して化学処理あるいはショット加工などを施してもその効果は非常に短命に終わり、また、このヒズミを研磨で除去してしまうと摩擦面の潤滑と冷却に問題が発生じて、焼きつきや早期磨耗が起きることがわかっています。ヒズミを除去するためにプレートを研磨して、なおかつ潤滑性能を確保する方法はないか……。ATSは試行錯誤の結果、LSD内部におけるオイルの動きに着目しました。LSD性能に大きな影響を与えるオイルは、遠心力により常にLSDの中心部から外周方向へと移動しようとしています。ATSは、静音化に際してこのオイルの性質をシミュレーションし、その結果、外爪プレートに形成していた放射状の溝を廃止することでその溝によるワイパー作用を無くして、摩擦面におけるオイルの適度の滞留を促すようにしました。さらに、外爪プレートと擦れ合う内爪プレートには、回転中心からわずかに偏心させた点を中心とする多数の同心円状の溝を設けることで、油膜をカットすることなく連続的に徐々に外周方向に移動させることで内爪・外爪の両プレート全体を潤滑・冷却できるようにしました。これら2つの表面構造を持つクラッチプレートを摩擦させることにより次のメリットを得ることに成功しました。メリット1:平面度が高まったことによって局部的に大きな面圧が発生することを半減させることで異音を低減した。メリット2:外爪プレートの放射状溝を廃止してオイルの滞留を増やすことで金属摩擦を減らして静音効果を高めた。メリット3:内爪プレートの同心円状溝で、油膜を切ることなくオイルを徐々に外周方向へ移動させることで潤滑性能を確保した。カムリングのカム角度によるサイレント化ハンドルを切ってアクセルを踏み込んでからデフロックに至るまでのLSDの反応時間は、イニシャルトルクとカムリングのカム角度に支配されています。レース・競技での速さと耐久性を最優先しているATSの標準的なカム角度は55度から60度ですが、レーシングスピードに耐えるほど速いデフロックの立ち上がりは静音化には不利となります。ATSは、ひとつのカムリングに標準角度のカムと45度のカムを併設加工することで、この問題を解決しました。つまり、サイレントLSDの出荷時の標準カムは45度カムとしてLSDの起動を遅らせることでストリート使用での不用意なデフロックを抑え、その性能に物足りなくなったら60度(55度)カムに組み替えていただけるようにしました。⇒ Φ109/Φ95系LSDのカムリングは45度+60度の組み合わせ⇒ Φ87/Φ82系LSDのカムリングは45度+55度の組み合わせクラッチプレートの組み替えによるサイレント化サイレントLSDはクラッチプレートを改良したことにより、非常にメリハリがありかつ強いデフロックを得ることに成功しました。このようなクラッチプレートがLSDに16から20枚内蔵されていますが、どのような車両に対しても静かなLSDであるためにはクラッチプレートの内蔵枚数を12枚にする必要があります。サイレントLSDの最強仕様では16〜20枚以上内蔵されているクラッチプレートを、その並び替えをすることで12枚仕様に弱めて出荷します。このようにすることで、マツダロードスターのような最小回転半径が小さいライトウエイトスポーツカー用LSDでも確実な静音化が可能となりました。