本・雑誌・コミックから検索
ビジネス・経済・就職から検索
産業研究から検索
林業・水産業から検索

渚ばんざい 漁村に暮らして [ 川口祐二 ]

渚ばんざい 漁村に暮らして [ 川口祐二 ]
漁村に暮らして 川口祐二 ドメス出版ナギサ バンザイ カワグチ,ユウジ 発行年月:2003年06月10日 予約締切日:2003年06月03日 ページ数:232p サイズ:単行本 ISBN:9784810705997 川口祐二(カワグチユウジ) 1932年、三重県に生まれる。70年代始め、いち早く、漁村から合成洗剤をなくすことを提唱。そのさきがけとなって実践運動を展開。88年11月、岩波新書別冊『私の昭和史』に採られた「渚の五十五年」が反響を呼ぶ。日本の漁村を歩き、特に女性の戦前、戦中の暮らしを記録する仕事を続けている。同時に沿岸漁場の環境問題を中心にエッセイを執筆。現在、NHK農林水産通信員、環境省委嘱自然公園指導員、海の博物館(鳥羽市)評議員。1983年度三重県文化奨励賞(文学部門)受賞。1994年度労働者文学賞受賞。1994年度「三重県の漁業地域における合成洗剤対策について」により三上賞受賞。2001年7月、(財)田尻宗昭記念基金より第10回田尻賞を受賞。2002年2月、(財)三銀ふるさと文化財団より「三銀ふるさと三重文化賞」を人文部門で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 蔭在の暮らし、コンブと共に(北海道南茅部町尾札部、木直)/晩秋、あずまし龍飛・小泊(青森県三廏村龍飛崎、小泊村袰内)/北の端尻屋へー僻地ばんざい(青森県東通村尻屋)/越後の海、竹の島粟島行(新潟県粟島浦村)/日本の真ん中、舞阪暮らし(静岡県舞阪町)/貝を集めて四十年(三重県志摩町御座)/川底でウナギとり、磯でハバノリをとる(三重県紀宝町成川、尾鷲市大曽根浦)/一針入魂、若狭に生きる(福井県美浜町早瀬)/魚や貝湧く天草の海(熊本県苓北町白木尾)/アンマーのまち、糸満で(沖縄県糸満市糸満) 40年の歳月をかけたコンブ漁場の再生、自然の循環による豊かな海を維持するシラス漁。それに引き替え、海岸の埋め立てで痛み続ける渚の荒廃は止まることを知らないー北は北海道南部の岸辺から、南は沖縄糸満の波止場近くに及ぶ15か所、38人からの聞き書きの旅に学ぶ。 本 ビジネス・経済・就職 産業 林業・水産業