写真は見本品です。花色の濃淡には個体差があります。 写真は24年9月23日に撮影しました。 季節によって状態は変化します。249d-uレンゲツツジ（蓮華躑躅) 分類: ツツジ科ツツジ属の落葉低木 学名: Rhododendron molle subsp. japonicum 原産: 日本固有種。北海道南部から九州の高原の草地、低木帯 別名: 改良種はエクスバリーアザレア 利用: 庭植え、鉢植え 開花期: 4〜6月 樹高: 1〜2m 栽培敵地: 北海道中部から九州 朱赤〜黄色の大形の花を咲かせます。日本固有種で、各地の標高の高いところに自生します。 自生地は日当たりの良い酸性土壌の湿地、山の斜面、など湿り気のある場所です。 この仲間は中国や北アメリカ、ヨーロッパにも分布し、これらの交配種はエクスバリーアザレアと総称します。 エクスバリーアザレアは花の形は同じですが花色は白やピンク、赤などさまざまの色があります。 栽培 レンゲツツジも交配種も性質はほとんど同じで鉢栽培では鹿沼土を使用します。 露地植えでは堆肥などよう気質の多い用土で植えます。 成長は比較的早く、株立ち状に育つ性質があります。 湿潤な場所に生えるとはいえ、水はけの悪い場所(停滞水のある場所)には適しません。 乾燥に弱いので、水切れしない場所に植えるようにします。 地温が上昇しないようにバークなどでマルチをするのは有効です。 その点を気をつければ決して弱い性質の樹木ではありません。 耐寒性も耐暑性にも強く元気に成長します。 病気は見られませんが害虫ではグンバイムシが発生しやすいです。 ツツジ類に共通した害虫ですから開花期から夏の間の浸透移行性殺虫剤オルトラン粒剤散布などで予防できます。
