写真は見本品です。 苗木の写真は24年7月18日に撮影しました。 季節によって状態は変化します。237d-u ラベルの色は実際と少し異なる場合がございます。 よくある病害虫対策として、テッポウムシ対策には こちらが便利で使いやすいです。(同梱も可能です。)イチジク ロイヤルビンヤード (分類)イチジク属フィカス属の落葉中低木 (原産)イギリス (学名)Ficus carica 'Royal Vineyard’ (収穫期)夏果7月 秋果8月下旬〜10月 (栽培適地)関東地方以南 コンパクトに育てやすいのが特徴のイチジクで、糖度が高く濃厚な甘みがあります。 育成は容易ですが寒さには弱い面がある為、関東以北では冬の寒さ対策が必要となります。 イチヂクのサイズは50gですが豊産性です。さっぱりとした甘さで香りが良く料理などにも使いやすく皮が薄いので皮ごと食べれる品種として人気があります。 耐病性にも強く、コンパクトな樹形で鉢栽培もできます。自家結実性あり、1本で実がつきます。 栽培 用土は、石灰を施し、植え穴は直径1m深さ30cm程度として、下に堆肥を10kg程度入れ、その上に苗を置き、土と堆肥、そして元肥として窒素50g、リン酸30g、カリ30 g程度をよく混同したもので覆土します。 肥料は、乾燥鳥糞や油粕などの有機質肥料を、枝の広がりの範囲内の土が薄く覆われる程度にまいて軽く土と混ぜ合わせます。中性土壌を好む植物なので毎年石灰を施すとよいでしょう。 イチヂクは葉が大きいので大変多くの水を必要とします。 特に夏の乾燥時に水不足にしないことが大切で、実の生育が止まり収穫量が少なくなってしまいます。 病害虫 イチヂクの大敵はテッポウムシと呼ばれるカミキリムシの幼虫で、幹の内部を食い荒らし、大きい被害を与えます。 テッポウムシ退治にはノズルがついているので 「こちら」 が便利です。 また、成虫は早朝、葉の上にいることが多いので木を揺すると下に落ちるので捕殺します。 被害を受けてからではなく、予防をしておくのが大変効果的です。当店で販売しています「グリプロ」を木全体に刷毛で塗っておくと3年くらいは効果が持続します。塗る場所は根元から太い軸のすべてに塗ってください。詳しくは「グリプロ」のページをご覧ください。 (実をたくさん付けるには) 夏果を収穫するには、一年生枝の先端部に花芽がついているので枝を切らないようにします。 また、秋果は新穂が生育するにしたがって葉の付け根に順次実をつけていくのですが、ある大きさまでは順調に育ち途中で一休みして再び生育して成熟します。 この一休みする時期に水が不足すると落果しますから、水切れを起こさない場所に植えるか、水やりや敷き藁をするなどで水切れささない事が大切です。