海外では一般的にフレンチラベンダーと呼ばれていますが、日本ではデンタータラベンダーやフリンジドラベンダーと呼ばれています。 ※当店ではラベンダーを下記の8つのグループに大別して ご紹介しています。 スパイカ系、ラバンジン系、プテロストエカス系、 ストエカス系、デンタータ系、カエトスタキス系、 スブヌダ系、その他 【栽培ポイント】 日当たりの良いところを好みます。水はけの良い土で栽培してください。 暑さには比較的強いですが、夏場は風通しの良いところのほうが株の傷みも少なくすみます。 水は過湿にならないよう、土が乾いたら与えてください。 降雨量の多い地域では水はけのよい畝を作って植え付けるか、斜面に植え付けるとよいです。 鉢植えにして水やりのコントロールをするのもよいでしょう。枯らす原因の多くは肥料の与えすぎと水のやり過ぎによることが多いです。 デンタータ系ラベンダーはスパイカ系やラバンジン系と比べると生育が早いです。 環境とタイミングがよければ、1年目から花穂をつけはじめ、2年目からは年に数回花穂をつけるようになります。開花後、そのつど枝を適度に間引き剪定し、追肥をすると周年開花しやすくなります。 初夏の花が終わったら剪定を兼ねて樹形を整えるために刈り込むのもよいでしょう。剪定することにより株の老化を防ぎ活性化させます。 非耐寒性ですので、冬は直植えのものは鉢上げして温室や屋内に移動させてください。 ■規格 黒色ビニール9cmポット ※観賞用・園芸用(非食用)として薬剤の管理を行っているハーブです。 ■苗に関しての疑問、まずはこちらから.... 初めてご利用の方へ(送料やお届け数量など) 栽培の基礎知識 苗が届いてから植付けまでの手順を知りたい 病気と害虫について知りたい ラベンダーの育て方について知りたい 防虫ハーブにはどんものがありますか? 苗の状態や種の発芽に関する保障について コンパニオンプランツについて知りたい ■その他 デンタータラベンダー・ギャラリーハーブの苗 デンタータ系 デンタータラベンダー Dentata Lavender 学 名 Lavandula dentata 科 名 シソ科 分 類 デンタータ系 種 類 低木 原産地 地中海沿岸〜アフリカ北部 別 名 - 花 色 薄紫色 デンタータラベンダーは、カナリア諸島や北アフリカ、スペイン、アルジェリアなど広い地域に分布しているデンタータ系ラベンダーの原種です。 デンタータ系のラベンダーは、葉がギザギサの歯状になっているのが特徴で、キレハラベンダー系と呼ばれることもあります。 高さ60〜70cmになる高性種で、暑さには強いのですが寒さに弱い非耐寒性です。開花期は長く、秋から初夏にかけて咲きます。地域や条件によって真夏などの短い期間を除いて1年の大半に花穂を付け、四季咲きになることもあります。 葉は濃いめの緑色で、デンタータ系の特徴である鋸葉状です。花穂は上段は紫色、頂部は紫紅色になり、大きさは2.5〜5cmになります。 【特徴】 樹高・草丈: 60cm〜70cm 開花時期:10月初旬〜5月上旬 花色:薄紫色(四季咲き性) 温度:非耐寒性 水やり:乾燥気味 日当たり:日なた向き 土質:痩せ地