若芽の天ぷらが絶品・庭木としてもおすすめ野菜の苗/タカノツメ(鷹の爪・山菜)4号ポットタカノツメ(鷹の爪)は、北海道から九州の山野に自生するウコギ科の落葉高木。冬の芽が鷹の爪を思わせるところからこの名があり、唐辛子の鷹の爪とは異なります。雌雄異株で別名イモノキとも呼ばれます。秋には美しく鮮やかに黄葉し、里山の木として親しまれています。若芽は山菜として利用でき、春先に出る若芽を基部から折り取り、はかまをとって天ぷらにすると絶品です。ゆでてあく抜きをして和え物にも利用します。材は薪や箸、楊枝、経木などさまざまに利用されます。学名:Gamblea innovansタイプ:ウコギ科タカノツメ属の耐寒性落葉低木樹高:5〜10m植付け適期:10月〜4月収穫期:4月日照:日向むき栽培方法日当たりや排水がよく、肥沃なところの方が生育がよくなります。土作りのため有機物(堆肥など)、苦土石灰などを施し、よく耕しておきます。深さ30cmは耕します。植え穴を掘り、根を広げるようにして植え付け、土をかけます。植え付け後に支柱を立てて誘引します。植え付け後は、根付くまでは水をたっぷり与えます。乾燥防止のために株元に敷きわらなどを敷いておくのも効果的です。植え付け後2〜3年は株作りのために十分肥培します。四月頃油粕や骨粉を混ぜたものなど、有機質肥料を与えます。栽培は容易で、植え付け初年時〜2年目は除草や雑草対策に努めるくらいです。耐寒性も強く、冬も心配要りません。植え付け後三年目以降になると、枝の長さも2〜3mくらいになります。収穫は5〜6月、葉が開き始めたものを手で摘み取ります。枝が長い場合は、枝を50cmくらいで切り集め、そこから手摘みもできます。整枝、剪定は収穫の完了する頃に、伸びすぎた枝を切ります。収穫・利用方法:春先にでる若芽を摘みとって収穫します。生のまま天プラにしたり、茹でて水にさらしてからゴマ和え、おひたし、バターや油で炒め物に。あるいは汁の実に。写真は成長時のイメージです。お届け時は苗の状態です。