育てやすい品種・ビキナー向きです野菜の苗/イチゴ(一季なり):ほうこうわせ(宝交早生)3号ポット*ソフトで甘酸っぱく、おいしい品種。うどんこ病に強く、家庭園芸に適したイチゴです。かつては営利栽培でも主力品種でしたが、果肉がやわらかく店頭での日持ちが悪いことから店頭で見かけることは少なくなりました。この品種の新鮮なおいしさは、家庭栽培ならではの味となっています。タイプ:バラ科イチゴ属の耐寒性多年草植え付け適期:10月〜3月結実期:5月日照:日向向き栽培方法:日当たり、水はけのよい場所を好みます。たくさん収穫するには、1株あたりの土の量を十分にとることが大切です。コンテナ栽培の場合は、一般的な65cm幅のプランターなら3株、鉢なら6号(直径18cm)鉢以上に1株を目安にします。畑なら株の間は30cm以上あけましょう。 元肥は鶏糞や堆肥を施します。元肥をやや多く施して収穫初期までに株を大きく育てます。植え付けは中心の芽が土に埋まらない高さに植えます。浅植え、深植えは禁物です。新しい葉4〜5枚を残して株元の枯れ葉などはすべて摘み取ります。冬は防寒の必要はありませんが、北風が当たったり表土が凍るような寒い場所では防寒します。低温期は水管理に特に注意して、やや控えめに水遣りします。1〜2月に根元から小さな芽が出てきたら追肥をします。緩効性固形肥料を根元にまたひとつかみ分まいてください。また、根元に敷き藁や黒いポリエチレンのシートを敷き、地温を上げるとともに、果実に泥はねなどの汚れがつくのを防ぎます。2月までは月に1回、化成肥料などを追肥してください。収穫期間が長いので、収穫中も肥料切れのないように注意してください。草勢が弱ると乱形果が生じるので、追肥は液肥でやや多めに施します。写真は開花・結実時のイメージですが、お届けの際はまだ苗ですので、ご了承ください。イチゴ(一季なり):ほうこうわせ(宝交早生)3号ポット*の栽培ガイド野菜:イチゴ(苺)の栽培方法