野生種に負けない香りと美味しさ!隠れた山菜の逸品野菜の苗/赤芽タラの木5号ポット山菜の王者、タラノキ。トゲ無しで新芽が赤くきれいな品種で、野生種に比べても負けない香りと美味しさです。若い木の枝には少しトゲが出ますが、成長するとトゲがつきません。隠れた山菜の逸品です。早春に味わう新芽は、少し苦味のあるホクホク感がたまらないおいしさ。天ぷらや酢味噌あえで賞味してください。タイプ:ウコギ科の耐寒性落葉低木栽培適地:全国植え付け適期:秋または春収穫期:4〜5月樹高:3〜4m耐寒性:強い日照:日向または半日陰むき用途:庭植え、鉢植え栽培方法:日向または半日陰に植えてください。新芽を掻きとって収穫します。枝先の頂芽と枝の側芽があり、どちらも収穫できますが、頂芽のほうがおいしいです。頂芽が先に発芽し、上から順番に側芽が発芽します。あまり取りすぎると木が枯れますので、植付け後1、2年は収穫を控え、木を育てます。無剪定でも栽培可能ですが、樹高が高くなると収穫しにくいので、樹高を低くできるよう剪定します。植えつけた翌年に地上30cmくらいで4〜5芽を残して主幹を切ります。毎年伸びる枝を2〜3芽残して切り戻します。植え付け2年目くらいから株の周辺に寒肥として2月頃に堆肥や有機質肥料を与えます。お届けする苗は5号(直径15cm)ポット植えです。樹高は多少変動することがあります。苗木のうちは数年間木を育て、なるべく大きくなってから収穫してください。晩夏以降は葉が黄変し徐々に落葉します。秋冬は葉が無い状態でのお届けです。タラノキのふかし栽培:大きく育てたタラノキから穂木をとり、たくさんの芽を出させる「ふかし栽培」をすると収穫量が増えます。タラノキの苗を植えつけて2年くらい経つと地上部が2mほどに育ちます。大きくなったタラノキを、2月過ぎに根元から切り取り、1芽ごとに芽の上から斜めに切り取り穂木とします。深さ15cmほどの発泡スチロールのトロ箱の底に数箇所水抜き用の穴をあけ、パーライトを箱の深さ半分以上になるように箱に入れて底から水が流れ出るまでたっぷりと水をかけます。この苗床に、穂木を隙間なく並べてもう一度水をかけます。室内などの暖かい場所の窓際に置き、夜の最低温度を5度以上に保つと芽が伸びてきます。栽培中は穂木の表面が乾いたら上からたっぷり水やりしてください。明るすぎると新芽の葉が開いてしまうので、はじめはダンボールなどを被せて暗めにし、芽が伸びてきたら光にあて、新芽が緑色に色づいたら摘み取って収穫します。穂木を箱に植えつけてから約4週間で栽培できます。※写真はイメージです。赤芽タラの木5号ポットの栽培ガイド春の山菜