・アーティチョーク 人気急上昇 学名:Cynara scolymus。 アーティチョークは、キク科チョウセンアザミ属の多年草。和名はチョウセンアザミ。若いつぼみを食用とする。地中海沿岸原産。日本ではあまり馴染みがありませんが、ヨーロッパやアメリカではハーブというよりポピュラーな野菜です。つぼみを茹でて、少し肉厚になった萼やつぼみの芯を食べます。萼をすべてひっぺがえした芯の部分「アーティチョーク・ハート」は軟らかくてたっぷり食べ応えがあります。デンプン質でほくほくしており、ソラマメとクリを合わせような風味があります。古くから野菜として親しまれ、改良された品種もたくさんあります。 ★キク科アレルギーの人は使用を避けてください。 育て方 植え替えを嫌うので一度植えるとそこから動かせません。植え替えても根付きにくいです。花が大きく、一株が大きいのでそれなりの場所が必要です。春から夏の生育期には乾燥を嫌いますが、過湿も嫌います。土が乾いたら水をタップリやって下さい。特に湿度の高い夏は、土が濡れているうちは水はやらないでください。 秋以降は葉っぱが枯れて休眠します。 収穫は翌年5月から6月、次々に出てくる蕾を順次ハサミで切って収穫します。育てる環境にもよりますが、順調にいけば1年目(植えつけの翌年)は4〜5個、2年目以降は10個程度収穫できるようになります。