F1の節なりなので、他のゴーヤー品種と比べて圧倒的に実数が多い!! 果長は30cm、果径6cm前後、果重300g程度の中長種。 果実、葉ともに濃緑色。ツルは太く生育は旺盛で作り易い。 子ヅルの発生は強く、節成性の高い多収型品種。果実の揃いが良く、秀品率も高い。 苦みはマイルドで食べ易く、ビタミンCを豊富に含む健康野菜。 耐暑性に優れ、適切な管理であれば長期穫りが可能。 【育て方】 ■土づくり 2週間前までに苦土石灰を散布して耕します。 1週間前に直径30〜40cm、深さ30cmほどの穴を掘り、底に堆肥を入れ、掘り上げた土に化成肥料をかき混ぜて穴に埋め戻し、周りの土を集めて高さ10cmほどの定植床(直まき床)を作り、ポリマルチをします。 定植は本葉が2〜3枚の頃に行います。 ■定植 仕立て方は、支柱、棚、地這いいずれでもできます。 また、整枝は摘芯・放任どちらでもよいです。 摘芯の場合は、本葉5〜6枚の時に摘芯をして、子づる3〜4本を伸ばします。 栽培期間が長いので、生育のようすを見ながら、株の周りに追肥します。 支柱仕立ての場合、葉や果実で結構重くなるので、しっかり立てます。 追肥は1回につき軽く1握り(約30g)とします。 畑が乾燥すると果実生育が悪くなるので、適宜水やりをします。 病気には比較的強い作物ですが、主にうどんこ病などが発生します。 また、害虫ではアブラムシ、ダニ、スリップス類が発生するので、早期発見と早期防除に努めます。 ■収穫 開花から収穫までの期間は気温の影響が大きく、気温が低い時は開花後30日前後もかかり、気温が高い時は開花後12〜20日になります。 採り遅れると過熟果になって着色が早まるので、できるだけ早く収穫を行うようにします。 【お読みください】 掲載苗画像はお届けする苗のイメージです。背丈・株張りなどは出荷タイミングや毎年の気象などで、小さくなったり大きくなったりすることがあります。苗の大きさの大小はその後の生育には大きく影響しません。弊社基準に達した苗のみ出荷しております。ご了承ください。植物アレルギーのある方は、栽培にも利用にも注意が必要です。植物には個体差があります。生育や収穫量などは毎年の気候や栽培環境により変化します。ご了承ください。