希少品種!南太平洋のノーフォーク島と、その6kmほど南に位置するフィリップ島にのみ分布していた、大変珍しいハイビスカスの原種です。 栽培は比較的容易で、普通のハイビスカスの育て方で十分育てられます。 開花は短日性(秋に日が短くなると蕾が形成されるタイプ)で、開花は主に冬から春ですが、まれに夏にも開花します。 花は小輪ですが、原種独特の雰囲気がある美しい花です。 大阪花博でも話題になった珍しい花で自生地では動物の食害で激減し、「世界で最も貴重な植物」「絶滅の危機がある植物」のひとつとして、オーストラリアの植物園で栽培されている品種です。 学名:Hibiscus insularis タイプ:アオイ科の非耐寒性常緑低木 栽培適地:日本全国(鉢植えにして10月〜4月は室内窓辺にて管理) 【栽培方法】 お届け後、7号から8号鉢程度の一回り大きな鉢に植え替えてください。 市販の培養土を使用し、緩効性化成肥料を混ぜて植えつけます。 水は鉢の表面の土が乾いたらたっぷりあげてください。 5月から9月までは戸外の日当たりのよい場所で管理します。 日本の真夏の高温多湿はあまり得意ではないですが、日中は風通りの良い涼しい日陰に置くと真夏でも開花する可能性があります。 夏の間は水を切らさないように注意して、葉色などを見ながら適時に追肥してください。 9月中旬以降涼しくなってきたら、日当たりのよい場所に移動します。 10月になったら室内のよく日のあたる場所に移します。 【お読みください】 お届けする苗の画像は、イメージです。個体差があり、大きさ等は多少小さくなる場合が御座います。 植付けが遅い場合は、球の太りが悪くなる場合があります。ご了承ください。 植物には個体差があり、すべての苗が同じように生育するとは限りません。収穫量や味などは毎年の気候や栽培環境で変化します。食物アレルギーのある方は栽培にも利用にも注意が必要です。ご了承ください。