百薬というように、葉酸やミネラル(カルシウム、マグネシウム、亜鉛、銅)、 ビタミンAを多く含み、栄養価が高いことから、健康野菜として注目されています。 生のまま食べると青臭みが感じられますが、さっと茹でる事でかなり食べやすくなります。 茹でた状態が見た目や食感ともにワカメとよく似ています。 オカワカメは多年草で、熱帯環境では周年緑の葉が茂っていますが、 冬に低温となる本州では冬の時期は冬眠し、根塊の状態で越し、翌春にまた芽を伸ばします。 本州では春5月頃から秋に葉が枯れ始めるまで収穫することが出来ます。 ツル性の植物で摘芯をすることで、わき芽がでて横へも旺盛に育ち 「食べる緑のカーテン」としても楽しめます。