トーホク ハーブ コリアンダー 科名 セリ科 一年草 食用部分 葉・根・果実 発芽適温 20〜30℃ 生育適温 15〜30℃ ※本種子は農薬を使用しておりません。 種の内容量:6ml ※1袋で約60本の苗が作れます。 タイではパクチー、中国では香菜とも呼ばれるハーブです。 ヨーロッパ南東部に自生し、インド、中国、エジプトでは数千年前から使用されてきました。 生の若葉はスープやサラダに、熟した種子はピクルスやソーセージ、 またパンやクッキーに混ぜても使います。ベルギーでは、ビールの原料としても利用されています。 エスニック料理にも欠かせないハーブです。 コリアンダーの葉は、生のまま利用するのが香りを楽しめる一番の食べ方です。 甘さを含んだ個性豊かな香りがあり、世界中の国々で広く利用されています。 発芽適温は20〜25℃と高いので、八重桜が咲くころがおすすめです。 直まきでも鉢まきでもできますが、日当たりと水はけの良い場所が適します。 丸い種の中は、2つの部屋に分かれ、それぞれ1粒ずつ種が入っています。 1粒まくと2株育ちます。 畑の場合、1平方m当たり最初に苦土石灰100g、化成肥料50gを施し良く耕します。 移植する場合は本葉5枚のころに目的の場所に定植して下さい。 プランターでも育てることができます。 ※できるだけ深型タイプがおすすめです 追肥は月に1度、少量の化成成肥料などを施します。 草丈が20cm位になったら葉を摘み始めます。 種子をとる場合は種子が薄い褐色になりはじめたら株ごと刈り取り、 逆さにして日陰につるし、種がとびちる前に摘みとります。 ワンポイント 日当たり、水はけ、風通しのよいところで育ててください。 コリアンダーは地上部(葉)を収穫、利用する野菜ですが、 地下部(根)が健全に育たないと地上部の生育は悪くなります。 畑では、完熟堆肥を十分施して、土の中の有効菌を殖やし、根の張りをよくします。 水はけの悪い畑では高うねにします。 密植になると徒長しやすいので、間引きを早めに行います。 畑が乾いたら適宜水やりします。 独特の香りから、害虫の被害も少ないハーブです。 採れたの自家製パクチーは、市販のものよりも、香りが強いのも魅力です♪