#福寿草 #スプリングエフェメラル #日本自生種 #有毒植物(観賞用) #茶花 #山野草 #宿根草 #耐寒性多年草 ●商品情報 [山野草][耐寒性多年草][宿根草][スプリングエフェメラル][正月花] 和名:福寿草 学名:Adonis ramosa(アドニス) 別名:正月花、元日草 分類:キンポウゲ科フクジュソウ属 耐寒性多年草 草丈:15〜30cm 開花時期:2〜4月 ●商品説明 古来から春の訪れを告げる植物として、愛されてきた福寿草。旧暦の正月(2月)頃に開花するため、福寿草という縁起の良い名前が名付けられました。名前の通り、心に福を呼び込んでくれるような輝かしい花を見せてくれます。雪がまだ残っていても春に陽を浴びると一斉に咲き始めます。雪解けと共に咲き出す黄金の絨毯をお楽しみください。 ●栽培スタッフから 私達は山に栽培場を作り、そこへ直接種を蒔き栽培しています。福寿草は直射日光が苦手なため、赤松林の中がお気に入り。そこにはウラシマソウも栽培しており、一緒に育っています。福寿草は湿り気がある場所を好むようで、晩秋に堀上げに行くと水苔の中で白いぷっくりした新芽を持ち隠れています。ゼニゴケも周辺に自生していますが、ゼニゴケがある場所は土が覆われ固くなるため新芽が小さめです。表面の草や苔を手でそっと除きながら、福寿草の新芽を探し、掘り上げる作業はまるで宝探しのよう。とても楽しい作業です。 福寿草は開花の時期でなくても根に特有の香りがあります。根も赤茶色で特徴的。特有の優しい香りは今年も年末が近づいてきたことを知らせてくれます。 新芽は外気に触れると緑色に変化します。本来堀上げの時のように草や苔、枯れ葉の中で静かに新芽を膨らませて春を待ちます。秋冬に鉢植えにして正月に楽しむ場合は、新芽を半分ほど表土の上に出るように植え付けてください。地植えにする際は、新芽が表土から2cmほど隠れるように植え、その上に枯れ葉や藁などをかけて凍結を防ぎましょう。苔玉や寄せ植えにも相性が良い植物です。 ●耐性 (弊社で経験済みの温度) 耐暑性 30℃ 耐寒性 -15℃ ※寒冷地で秋冬に植え付ける場合は、外気温が氷点下になる1か月前までに植え付けを終えましょう。 ●育て方 落葉樹の下などの木漏れ日が射すような場所に植え付けましょう。西日にはあてないようにします。寒さに強くとても丈夫な植物です。逆に暑さには弱いので、猛暑の地域では夏に遮光をするか、明るめの半日陰に植え付けて下さい。場所さえ合っていれば後は手間がかかりません。 ●11月のお届け後の植え付けについて 露地植えへの秋の植え付けは外気温が氷点下になる1か月前(岩手県の場合は11月下旬から氷点下となるため10月下旬までの植え付けを推奨)、または春の外気温が氷点下にならなくなってからをお勧めしております。冬場氷点下にならない地域の場合はすぐに植え付けていただいて問題ございません。 福寿草は晩秋に寒さに当たってからでないと、次春用の芽が成長しないため、11月の堀上げとなっております。冬場に氷点下になる地域の場合は、弊社の発送日(発売予定日)を待っての屋外への植え付けはお勧めしておりません。 お正月に向けて鉢植えにしてお楽しみいただく場合、植え付け後はなるべく涼しく湿度のある場所(玄関など)で管理願います。ストーブや暖房のある部屋の場合、新芽が乾燥してうまく咲けないことがございます。