#山野草 #耐寒性多年草 #宿根草 #切り花向き #茶花 ●商品情報 [山野草][耐寒性多年草][宿根草][切り花向き][茶花] 商品名:ヤナギラン(やなぎらん) 和名:薄桃花柳蘭 別名:ヤナギソウ 学名:Epilobium angustifolium ●商品説明 ヤナギランという名前は、葉の形が「柳」に似て、花は「蘭」のようなのでつけられました。「蘭」と付いていますがラン科ではなく、アカバナ科の植物です。ヨーロッパ、アジア、北アメリカなど生息地は広く、火事跡に群生することからFire weed(火の草)」と呼ばれています。山を切り開いた跡地などにも群生を作ります。 「蘭」の名前が入っているだけあって、その花はとても鮮やかで、明るい日差しの中で沢山のヤナギランが咲き誇る様子は、思わずため息が出るほどです。ヤナギランは他の植物が増えると、その勢いに負けて消滅してしまいます。特に背の高い草や木などが生えてくると、太陽が好きなヤナギランは十分な光を受けられず、花を咲かせることが出来なくなります。そのため、秋になると綿毛でたくさんの種を飛ばし、常に新天地を目指します。 ●草丈 40〜120cm ●分類 アカバナ科ヤナギラン属 ●分類 耐寒性多年草 ●開花時期 6〜8月 ●育て方 根(ランナー)で育ちます。秋に掘り起こすと鉛筆よりも細い根がびっしりと繁殖し育っています。根には翌年の芽がついており、1芽ごとに切り離し植えておくと翌年また増やすことが出来ます。盛んに増えるので、鉢植えよりも庭植えに向いています。畑で育てると、肩のあたりまで大きくなります。 丈夫で育てやすい植物ですが、元々高原の植物なので、高温に弱いです。真夏は涼しい場所に植えましょう。風通しの良い日向が最適です。冬は地上部が枯れて見えなくなりますが、翌春に新しい芽が顔を出します。