★この植物の関連商品はこちらをクリック●商品説明 夏に可愛らしい蕾を見せてくれるウメバチソウ。ですが、このまますぐには咲きません。まだかなまだかなと待ちわび、やっと咲いてくれる頃には秋になっています。丈は10センチから20センチほど。花の大きさは2センチほどで、とても小さな植物です。その可憐な姿から、「もっとも美しい野草の一つ」ともいわれています。 天満宮の紋章で有名な、梅鉢紋に花形が似ていることからこの名前が付きました。見比べてみると、確かにとても似ています。 湿地帯で群落を作ります。他の植物にまぎれているため、よく目をこらしてみなければ見つけられません。道端で小さな子供がしゃがんで動かないでいたので、そばで覗き込むと、ウメバチソウが花を咲かせていました。まるでかくれんぼをしているようですね。自然界ではどこに咲いているか探すのも、また楽しみの一つです。 ●草丈 10〜20cm ●分類 ユキノシタ科ウメバチソウ属 耐寒性多年草 ●開花時期 8〜10月 ●育て方 ウメバチソウは、山地帯の湿地に生息する植物です。そのため乾燥に弱く、夏の気温が高くなる地域では注意が必要です。 半日陰の湿り気のある場所で育てましょう。そうしないと、葉がすぐに傷んでしまいます。日向でも育ちはしますが、やはり葉焼けを起こしてしまいます。(当店では、林の中の半日陰植物用の栽培所で管理しています。) *庭植えの場合* 半日陰の湿り気のある場所を選び植え付けます。 単植よりもススキやチガヤ等と混植すると湿度が保たれ育てやすくなります。 *鉢植えの場合* 水持ちの良い用土を選び植え付けます。 表土にミズゴケ等を乗せて湿度を保つと良いでしょう。 春・秋は日向、梅雨〜夏は涼しい半日陰で管理します。 *鉢植えの水やり* 成長期は1日1回を目安にあげます。 冬場は表土が乾いたらばあげましょう。 湿度は好みますが過湿は嫌います。 *肥料* 春と秋に薄めの液肥