この植物の関連商品 ★他の種芋を探す ムラサキキクイモ チョロギ ジャンボチョロギ(長さ5cm以上) アピオス●こちらの種芋を食用にと検討中のお客様へ こちらの商品は種芋として販売しておりますが、食用にして頂いてもかまいません。実際に当店スタッフも食べております。ただし、あくまで当店では植物苗として販売しているため、食品としての姿形は保証できませんのでご了承くださいませ。 ※若干芋が欠けていたり、傷がついている場合がございますが、種芋としては問題ございません。 ●商品説明 北アメリカ原産で、日本全土、世界中に分布し繁殖力の強い植物です。別名は多々ありますが、どこでも育つため「バカイモ、ブタイモ」などとも呼ばれます。他に、アメリカイモ、サンチョーク、唐芋、エルサレムアーティチョーク、八升芋などの呼び名もあります。 生姜にも見える肥大した根の部分が食されます。古くはインディアンの食糧源と言われ、日本には江戸の末期に飼料用作物として導入されました。戦後の飢餓を救ったともいわれます。 キクイモは芋でありながら糖質にはほとんどデンプンを含まずイヌリンという多糖体によって構成されています。イヌリンは消化によりオリゴ糖の一種キクイモオリゴ糖(イヌロオリゴ糖)となります。このキクイモオリゴ糖は血糖値をほとんどあげないため、糖尿病などに良いといわれ、「天然のインシュリン」ともいわれています。食物繊維、カリウム、カルシウム、マグネシウムなど、豊富な栄養を含み、低カロリーで機能的な食材として近年大変注目されています。 耐寒性はとても強い植物です。当店の栽培上は冬期間-15℃で積雪も1m以上になりますが、そのような場所でも栽培可能です。また、耐暑性もございます。 ●草丈 2〜3m ●分類 キク科ヒマワリ属 耐寒性多年草 ●耐性 (弊社で経験済みの温度) 耐暑性 30℃ 耐寒性 -15℃ ※寒冷地で秋冬に植え付ける場合は、外気温が氷点下になる1か月前までに植え付けを終えましょう。 ●開花時期 9月 ●収穫時期 11〜12月 ●日照条件 日向 ●植え付け適期 秋〜春(外気温が氷点下の期間を除く) ●購入後の管理方法(毎年11月下旬〜翌年の3月ころまで販売しております。) ※キクイモは晩秋に寒さに当たってからでないと、芋が成長しないため、11月下旬からの堀上げとなっております。 【冬場外気温が氷点下になる地域(北海道・東北・信越など)の場合】 氷点下になる地域の場合、本格的な植え付けは外気温が氷点下にならなくなった頃(岩手県の場合4月上旬ころ)をお勧めしております。その場合、購入から植え付けまでの期間は、まとめてみかんなどが入っているネットに入れ土に埋めて置くか、凍らないように土をかぶせて屋内で管理します。空気に長時間触れると芋が柔らかくなり発芽率が下がるため、必ず土をかぶせて保管いただきますようお願いいたします。 【冬場外気温が氷点下にならない地域(関東・関西・中国・四国・九州など)の場合】 到着後すぐに植え付けていただいて構いません。植え付けまでに数日空く場合、1週間ほどでたら到着後キクイモが入っている袋を開けて(空気を循環させるため)、日が当たらない場所で保管します。ピートモスを一緒に入れておりますので、湿り気がないような場合は霧吹きなどである程度の湿気を与えていただくようお願いいたします。目安はピートモスが若干湿っている程度です。びちゃびちゃにならないように与えてください。 ●育て方 *庭植えの場合 通常の畑では無肥料で育ち、水かけも不要です。特に土地が痩せている場合は、堆肥を入れてください。植え付けは秋〜春(積雪期間を除く)。50cm間隔で1か所に1個植え5cm程土をかぶせます。収穫は晩秋に行います。毎年掘らなくてもかまいませんが、年々芋が肥大します。数年放っておくと掘るのが大変なほど大きくなってしまいます。 毎年、または2年に1回掘り上げることをおすすめします。 *鉢植えの場合 7号以上の大きめの深鉢かプランターに植え付けます。根茎がじゃがいものようになる植物のため、なるべく底が深い容器がいいでしょう。常に日向で管理しましょう。 *鉢植えの場合の水やり 表土が乾いたらば与えます。成長期は葉水もあげましょう。1週間に1回、水やり時に液肥を混ぜてあげると生育が良いです。 *肥料 植え付け時に元肥、成長期に水やり時に液肥