●200個入 ●一方弁付き。 ■COPD(慢性閉塞性肺疾患)について 喫煙と健康については様々な場面で論じられますが、喫煙が最大の原因とされる病気で 喫煙者の15-20%がなるというCOPD(慢性閉塞性肺疾患)というものをご存知でしょうか? タバコが原因でなる病気というとまず肺がんなどを思い浮かべる方も多いかと思います。 しかし、非喫煙者でもなる肺がんにくらべて、COPDは患者の約9割が喫煙者というデータも出ています。 ■COPDとは? COPDは慢性閉塞性肺疾患のことで、喫煙がきっかけとなり肺胞の破壊や気道炎症が起き 息切れや嫌な咳が続きます。別名「タバコ病」とも言われ代表的な慢性呼吸器疾患の1つです。 症状として代表的なものは、階段の上り下りで息切れがする、せきやたんがでる、風邪がなおりにくい、 喘鳴、呼吸のたびにゼーゼー、ヒューヒューといった音がでるといったものです。 このCOPDはWHO(世界保健機関)の試算では1990年の人の死亡原因ランキングの第6位でした。 しかし2005年に世界中で約300万人が命を落としたとされ、死亡原因の第4位に上がりました。 COPDの恐ろしいところは一度なってしまうと完治しないどころか、症状が進行することで 日常生活もままならなくなり、最終的には命を落としてしまう可能性もあるということです。 COPDについては早期発見、早期治療が重要です。 しかし、世間的な認知はもちろん、医療従事者でも理解が十分でないという事実があるため、 「息切れがひどい」という理由で心不全と診断されたが実は重度のCOPDだったということもあったようです。 また、咳や息切れなどはタバコを吸う人にはありふれた症状だったり、 加齢によるものなどとして見過ごされ、自覚症状もないまま「隠れCOPD」として気付かずに症状が進行してしまうケースもあるようです。そのため厚生労働省では一般と医療双方での認知を啓蒙するために様々な活動をしています。 COPDの早期発見については、医師による問診とスパイロメーター(呼吸機能を検査するための医療機器) による精密検査が必要です。 サイズ:外径3cm、内径2.8cm ハイ・チェッカー本体はコチラ→ハイ・チェッカー